洋書を読むというのは英語力向上のために劇的な効果が見込める方法です。
僕自身、英語力が大きく上がった転機は、ある時期に集中して洋書を読んでいたことだと思っています。
そこでこの記事では、
- なぜ洋書を読むことが英語力向上に凄まじい効果があるのか?
- 洋書を選ぶ際の基準と読み方
という2点について解説していきます!
この記事のコンテンツ
洋書を読むことが英語力向上に超おすすめである2つの理由
英語を英語のまま捉えられるようになる
英語を英語のまま捉えられるようになり、意味を理解できるようになるには、英語のインプット量を増やすことが重要です。
その点、インプットを1番増やすことが出来る方法は、洋書を読むことです。
アルケミストは日本語版を読んでいないと難しいかもしれません。(僕は既に読んでいました。)
レベルごとにおすすめの洋書をご紹介する記事は当記事の終わりで紹介しているので、そちらも参考にしてください!
複雑な構造のフレーズ・文章を話せるようになる
「インプット量を増やすには洋書を読むのが1番!」というのは既にお伝えしました。
そして、そのことによるもう1つのメリットが、複雑な構造のフレーズ・文章を話せるようになるということです。
相手の言うことが理解出来て、なおかつ的確な短いフレーズでレスポンス出来る、、という段階でも、もちろんGOODです。
ただ、より細かい内容をきちんと伝えられるようになってこそ、コミュニケーションの楽しさを味わえるはずですし、真の意味での「使える英語力」になるのは間違いないと思います。
そういったワンランク上の英語力を身につけるにあたって、洋書を読むことの効力は計り知れません!
洋書を選ぶ際の2つの基準
少し簡単めのものを選ぶ
洋書を選ぶ際には、自分のレベルより少し簡単なものを選ぶのがおすすめです。
ボキャブラリーや文法的な部分で分からないところが頻繁に出てくる、、という状態になると、単純に読むのが嫌になってきます。
「自分は敢えて難しいものに挑戦!」というのも、もちろんダメではありません。
でも、それで挫折してしまうくらいなら、レベルを少し下げてでもスムーズに読める方がおすすめ!
洋書を読むこと自体を楽しめるようになり、結果的に英語力を大きく伸ばす成果を出しやすいです!
日本語で読んだことのあるものを読む
洋書を読んでいて嫌になってしまうケースのもう1つに、「ストーリーを知らないからなかなか内容が頭に入ってこない」というものがあります。
ボキャブラリーや文法の面で分からない箇所がたくさん出てくる上にストーリーも知らないとなると、スムーズに読み進めていくのはかなり難しくなります。
なので、ストーリーを知っているか、もしくはそうでなくてもストーリー自体がシンプルなものを選ぶのがおすすめです。
そういったものであれば、分からない箇所が出てきても意味を類推しやすいですし、その箇所が2.3回出てくると、日本語を通さずに英語として理解できるようになります。
読み方のコツ
単語を極力調べない
勉強意欲が高い人ほど分からない箇所が出てくると調べる傾向があります。
もちろん、それは本来素晴らしいことなのですが、いちいち調べ出すと読むのが面倒になる場合が多いのも確かです。
また、調べるクセがついてしまうと、意味を類推する力もつきにくいので、調べたい気持ちをグッとこらえて読み進めてみるのがおすすめ!
もし分からない箇所がたくさん出てくるなら、本のレベル自体が合っていない可能性が高いです。
そんな時は、調べまくって対応するより、本自体を変える方がおすすめです。