英検の日程や時間などの概要というのは、英検の公式サイトにはもちろんアップされています。
ただ、その内容や表記は少し複雑で、分かりにくいという印象を持つ方が多いです。
また、申し込んだ後で「あれ? 自分は何日に受けるんだっけ?」「どこで確認すれば良いんだっけ?」となる方もいます。
いずれにせよ、「勘違いしていて受けることが出来なかった。。」というような事態は何としても避けたいところ!
そこでこの記事では、英検3級の日程・時間・流れについて、出来るだけ分かりやすく解説していきます!
英検3級の一次試験の日程
一次試験の日程に関しては、ややこしい部分はほとんどありません。
本会場:6月2日(日)
準会場(すべての団体) :6月1日(土)、2日(日)
準会場(中学・高校のみ):5月31日(金)
本会場:10月6日(日)
準会場(すべての団体) :10月5日(土)、6日(日)
準会場(中学・高校のみ):10月4日(金)
本会場:2020年1月26日(日)
準会場(すべての団体) :2020年1月25日(土)、26日(日)
準会場(中学・高校のみ):2020年1月24日(金)
英検3級の二次試験(面接)の日程
一次試験と比べ、少し複雑なのが二次試験です。
英検にはA日程とB日程という区分けがあり、申し込み方法によって受ける日程が変わります。
2019年度の検定は全部で3回あり、各回の日程は以下のようになっています。
2019年度の英検の試験日程
第1回 A日程 :6月30日(日) B日程 :7月7日(日)
第2回 A日程 :11月3日(日) B日程 :11月10日(日)
第3回 A日程 :2月23日(日) B日程 3月1日(日)
この日程を左右する条件の第一候補は、申し込みを誰が行うのかという要素です。
POINT「個人申し込み」or「団体申し込み」によって日程が変わってくるので、それぞれ説明します!一部特別会場(海外・離島など)、障がい者特別措置で二次試験を受験する場合は、いずれの場合もA日程となります。
なので、「日程」の項目について以下を読んでもらう必要はありません。当てはまる方は少ないかと思いますが、念のため!
個人申込の場合
個人申し込みの場合は、ややこしい点はほとんどありません。
個人で準二級に申し込む場合は受験地や年齢に関わらず、B日程になります。
つまり、自分で申し込もうと思っている方、または既に自分で申し込んだ方の場合、
B日程の2019年7月7日、2019年11月10日、2020年3月1日に二次試験を受けることになります。
団体申込の場合
個人申込の場合は基本的に一律B日程になるので分かりやすかったのですが、注意が必要なのは団体申込の場合です。
団体申し込みの場合は以下のように「どの団体が申し込んだか」によって日程が決まります。
A日程
→中学校、高等学校、小・中/中・高/小・中・高一貫校、高等専門学校、専修学校高等課程、特別支援学校
B日程
→小学校、大学、短大、塾、その他団体
小中学生であれば特に、申し込んだ団体のメンバーと一緒に受けにいくパターンが多いので、間違いは起きにくいと思います。
ただ、例えば「自分の所属している大学名義で申し込んだけど受けにいくのは自分1人だけ」といった場合は特に注意した方が良いです。
ちなみに、団体申込受験者の方で以下に当てはまる方は、学校長から申請書をもらうことで、もう一方の日程に変更可能になります!
「A、Bそれぞれの指定日程で受験出来ない小学校、中学校、高等学校、小・中/中・高/小・中・高一貫校、高等専門学校、専修学校高等課程、特別支援学校、大学、短大の方」
英検3級の二次試験(面接)の時間
英検3級の二次試験(面接)の試験時間については、二次受験票にて指定されることになっています。
ちなみに受験票は、一次試験を本会場で受けた方は郵送で、準会場で受けた方は出願した団体から渡されます。
英検3級の二次試験(面接)の流れ
二次試験の流れについては、英検の公式サイトに掲載されている面接カードで大まかな流れを確認できます。
また、英検の公式サイトには、二次試験(面接)をバーチャル体験できるコンテンツも用意されていますので、活用してみましょう!
まとめ
以上、英検3級の日程・時間・流れについてご紹介しました。
英検を受ける人と一口に言っても、様々な環境や境遇の方がいます。
そのため全員に対してきちんとしたガイドをするとなると、上記のようなややこしい内容になってしまうのは避けられない側面があります。
ただ、分かってしまえば簡単な話ですので、しっかり抑えて試験に臨みましょう!
お読み頂きありがとうございました!